警察学校で辞める警察官が多い?
高校2年生の息子がいますが、高校を卒業と同時に警察官になりたいと言っています。
ところが、先日、高校の進路指導の個人懇談で、担任の先生より
「警察学校は、厳しくて試験に合格しても中退する人がとても多いそうだぞ。覚悟は、出来ているのか?」と言われて、実態がわからないのでとても悩んでいます。
親として息子を応援したいと思っているのですが、実際のところそんなに中退する人が多いのでしょうか?
陰湿ないじめが多いなどわけのわからないことを言われたようですが、本当にそんなことが横行しているようにはとても思えません。
どのような心構えで受験するように子供に言えばよいか、なにかアドバイスがあれば、お願いいたします。
ご質問ありがとうございます。
警察官として採用し、警察学校に入校させる以上、そこで多額の経費がかかっていますので、辞めさせるためにイジメを行うはずはありません。
一般の会社でも、せっかく新入社員を入社させたのに、研修期間中にイジメで辞めさせてしまう、なんてありえませんよね?
ただ、警察学校は厳しいことは厳しいです。
厳しい訓練・生活を仲間と協力して乗り越えていくことに意義があるのではないでしょうか。
ところで、高校の先生に釘をさされて悩んでいるのはお母様でしょうか?息子様でしょうか?
率直に申し上げますと、学校の先生の、この程度のプレッシャー(脅し?)で警察官になることをためらっているようであれば、警察官になるのは止めておいたほうが良いのではないかと思います。
警察官が職務で対応しなければならない相手は、善良な市民だけではありませんので・・・
相手が善良な市民であっても、交通反則切符を切るときなんかはボロカスに言われることもあって内心ちょっと凹みます(涙)。
でも、これは仕事なので、嫌われ役でもしなければならないのです!