

「警察と機動隊は違うの?」とよく訊かれますが、機動隊は警察の中の一部門です。
機動隊というと、その物々しい格好から威圧感を感じます。一方で、機動隊員はどんな仕事をするのかよく知られていません。
ここでは機動隊の仕事とウラ話についてお話しします。
海外からのVIPとか、皇室関係の方が来訪するときに、ヘルメットをかぶり、
盾をもった人が警戒していることがあります。彼らが機動隊です。
機動隊は、大規模な警備が必要なとき、大災害・大事件が発生したときなど、暴動などの危険な事態が起こりそうなときに警戒・
鎮圧する仕事をしています。
暴動があったときは、実力行使する必要もあるので、機動隊は主に、体力のある、若い警察官を中心に構成されています。
機動隊は警察官の基本である指揮官による縦の命令系統、団体活動を最も重要視する部署で、「若いうちに機動隊で鍛えてこい」 と若い警察官がよく言われるのは、気力・体力を鍛えるだけでなく、指揮系統・団体活動を肌で学ぶいい機会でもあるからです。
なお、機動隊は先輩の言うことは絶対服従、まさに体育会系の組織そのもので、訓練も肉体的にきついことから、「機動隊に異動になった」 と聞くと、流刑地に流されるかのように、顔面蒼白になる警察官から、「訓練で思う存分暴れられる」とウキウキする警察官までさまざまで、 機動隊ほど人によって反応が違うところはないでしょう。
機動隊は身体を使う仕事が多いので、普段は体力トレーニングや武道などで身体を鍛えています。
それ以外の訓練として、
など。
それ以外にも・・・
独身の機動隊員はすぐ隣の寮に入らなくてはいけません。そこには鬼の先輩隊員も一緒にいるわけです (その昔は先輩隊員と二人一組の相部屋だったそうですが)。
非番の日にそこで行われる訓練とは・・・
などなど、自虐的な人にはたまらない仕事なのです。
ヘルメットとか盾は、機動隊の象徴ですね。確かに見た目は怖いのですが、機動隊の職務上、必要な装備なのです。
それ以外にも外からは見えませんが、出動服の中にも鎧のような防具を身につけています。
もちろん、これらの装備は炎天下の真夏の出動でも常に身につけていなくてはいけないので、
夏はダイエットなんかしなくても体脂肪がどんどん燃えるとか燃えないとか・・・
でも、反対に冬の出動は防具のおかげで暖かいのか?と言えば残念ながらそんなことはないのですよね。