刑事になる方法は?

私は、将来刑事になりたい小学6年です。
私は、今刑事になるためにいろんなことを調べています。
でも、あんまりよくわかりません。
難しいと思いますが、刑事になるまでの流れを、簡単に説明してもらってもいいですか?
お願いします。

ご質問ありがとうございます。
刑事になるための方法を順を追って説明します。

 

高校卒業以上の最終学歴(高校・高専・専門学校・短大・大学・大学院)をとりましょう。
卒業見込みでもかまいません。
「卒業見込み」とは「次の三月でその学校を卒業する予定」という意味です。

 

卒業してから、または卒業見込み(つまり学校の最終学年)で、警察官の採用試験を受験しましょう。

 

採用試験に合格したら、「○年○月から警察学校に入校してください」という知らせがあります。
警察学校に入校しましょう。
「学校」と名前が付いていますが、これは普通の学校ではなく、警察官としての専門の勉強や訓練をするところで、仕事として給料ももらえます。

 

警察学校を卒業すると、実際の警察署で交番勤務から始まります。
そこで一生懸命仕事をしてがんばってください。

 

同じ警察署の先輩の人に、「将来何になりたい?」ときかれたら「刑事になりたいです」と答えましょう。

 

そうしていると、やがて先輩から「刑事になるための試験を受けないか?」ときかれるかも知れません。
きかれたら、これはチャンスです!
非番の日や休日を利用して勉強し、刑事になるための試験に合格しましょう。

 

ちなみに、刑事というと、犯人との格闘や張り込み捜査などの体力勝負のイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には、正しい法律の知識を持っていないと仕事ができません。
つまり、頭の部分もとても大切ですよ!

 

とはいうものの、気性の荒い者の相手をしなければならないことも多々ありますから、見た目ヒョロヒョロでも困ります。
ハッタリでもいいので腕っ節も必要です。
女性もハッタリでもいいので男に負けない気の強さが必要です。

 

元警部が教える貴重な合格ルール
警察官採用試験完全合格法

通学制スクールや通信講座で万全の警察官採用試験対策をしたい方に
全国の警察・消防の講座一覧

筆記試験対策は市販の過去問を活用しましょう。
対策問題集一覧を見る